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かなしみのかなしみの声聴こえたら 痩せた背中の骨なぞらえる
どうやりすごしたらいいのだろうと思う夜がある。
なにもできない無力さを抱え、なにかできるのではと思った傲慢さを憎み
ただただ頭を垂れて祈るしかない。
なにに祈ればいいのか、神も仏も信じていないくせにと思いながら
無心にひとつの命のことを考える。
どうか、どうか、とそればかりを考える。
その背中はわたしのためにあるのだから。
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