ひかりのなかで
陽のあたる窓辺でひかる髪を梳くあなたの母になってみたいと
こどもの成長はなんと早いものだろう。
髪がぽやぽやでまったく伸びず、だいじょうぶかと心配したのが
昨日のことのように感じる。
肩まで伸びた髪で時おりひどく大人びた顔をすることがある。
どんな大人になるのだろう。
楽しみでもあり、いつまでも子供のままでいて欲しい、それが本音だ。
陽のあたる窓辺でひかる髪を梳くあなたの母になってみたいと
こどもの成長はなんと早いものだろう。
髪がぽやぽやでまったく伸びず、だいじょうぶかと心配したのが
昨日のことのように感じる。
肩まで伸びた髪で時おりひどく大人びた顔をすることがある。
どんな大人になるのだろう。
楽しみでもあり、いつまでも子供のままでいて欲しい、それが本音だ。
雨音を聴いて手袋ぬぎすてる蕾ふくらみ触れ合う指先
暖かくなったと思ったら今夜は冷たい雨。
この雨は春を連れてやってくる、冬の別れの雨だ。
もうウールのコートやマフラー手袋ともさようなら。
ベランダの小手鞠がいまかいまかと咲くときを待っている。
春の眩しさは少し苦手だが心静かに花でも愛でよう。
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