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おやすみと黒猫の頭なでながら光らぬスマホ強制終了
寒い冬のあいだは暖房の入らないわたしの部屋に猫はなかなか寄りつかない。
仕事に行っている間にベットに潜り込んでいるくらいだ。
けれど朝は必ずといっていいほどドアをカリカリとやりわたしをたたき起す。
水を飲みにやってくるのだ。
リビングとキッチンそれぞれに水は置いてあるのだが
なぜか朝はわたしの部屋の水を飲みたがる。
やはり猫も冷たい水がおいしいと思うのだろうか。
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