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薄暗い暁のなか七草をこまかく刻む春を呼びつつ
七草粥が好きである。
寒い大地でいち早く育つものたちを、食すような気がして
どんなに寒くても、これから雪が降ろうとも、春の声がするのだ。
それは巡る季節の力、生命力といっても過言ではないだろう。
未来に夢がもてるから、今が辛くても耐えられるのと同じだ。
終わらない冬はない、春はもうすぐそこまできているはずだから。
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